古き良き景色の残る村…備瀬のフクギ並木を散歩しよう

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古き良き景色の残る村…備瀬のフクギ並木を散歩しよう

備瀬のフクギ並木ってどんなところ?

 

沖縄本島本部町には、備瀬のフクギ並木という観光スポットがあります。
備瀬(びせ)とは本部町に昔からある集落の名前で、備瀬は「フクギ」という巨木が立ち並ぶ景勝地として知られています。

 

もともとフクギはフィリピンを原産とする樹木ですが、民家に植えることで様々なメリットを享受できることから沖縄に持ち込まれ、沖縄県内のいたるところで見られる一般的な樹木となりました。
フクギを植えることで得られる最も大きなメリットは「防風林」としての役割です。フクギは強風に強く、一般的な台風くらいでは倒れない頑丈さを持っているので、台風の多い沖縄県ではとても重宝します。
また、海沿いの村では高波や津波を防ぐための「防潮林」としての役割も果たしています。

 

備瀬は海まで歩いて1分とかからない浜辺の土地なので、県内の他の地域に比べてもフクギが大活躍します。
夏場の沖縄で頻発する台風や高潮被害でも、備瀬の人々はフクギの力で乗り越えてきました。

 

一般的には屋敷を取り囲むように植えられるフクギですが、備瀬では屋敷周りに植えるのはもちろん、村の通路にもくまなくフクギを植え、さらに村全体を覆うようにフクギを配置しています。
なんと備瀬に植えられているフクギの数は2万本を超えると言われており、木に囲まれた村の内部はいつでも木陰に覆われ涼しく過ごすことができるようになっています。

 

沖縄の伝統的な古民家がフクギの森に飲み込まれているようにも見える不思議な景観はいつしか「備瀬のフクギ並木」と呼ばれるようになり、その景観の良さから観光客を集めるようになりました。
自然と共存する備瀬をゆったりと歩いていると、都会の喧騒を忘れてリラックスできますよ。

 

 

ゆったりお散歩するのに最適

 

備瀬のフクギ並木があるこの集落には、今でもたくさんの住民が住んでいます。
昔から残っている村ですが、ここに建っている家々は観光用に作られたものではなく、ちゃんと昔から人が住み続けている古民家なのです。
フクギ並木だけではなく村全体の景観が美しい場所なので、何も考えず村の景色を見ながらゆったり散歩するのがオススメです。

 

両脇を巨大なフクギに囲まれた村内の通路は、まるで樹木のトンネルのようになっています。
いくつにも枝分かれした村内の通路は自然の迷路のようになっているので、のんびりと村を探索してみるのも楽しいです。
緑に覆われた古民家を見ていると、なんとなくジブリ作品の世界を歩いているような感覚にもとらわれます。

 

フクギ並木を抜けると、そこには本部町の海岸線が現れます、
実は備瀬のフクギ並木は沖縄一の観光スポット「海洋博公園」からほど近く、すぐ近くには海洋博公園内の「エメラルドビーチ」が見え、海の向こうには「伊江島」が顔を出しているのが確認できます。
森を抜けた先にある海がまた絶景で、備瀬のフクギ並木は「森の緑」と「海の青」を同時に楽しむことが出来る貴重なスポットでもあるんです。

 

 

水牛車に乗ってみるのもオススメ

 

備瀬のフクギ並木は歩いて30分もあれば見てまわることができます。
徒歩でも村内をくまなく見学することは充分に可能ですが、あえて「水牛車」に乗ってみるのもオススメです。

 

備瀬集落の入り口には、レンタサイクル乗り場と水牛車乗り場があります。
村に入る前に水牛車乗り場で手続きをすると、沖縄でも最近はなかなか見られなくなった水牛車の乗って景観を楽しむことができます。
所要時間は約20分で、のんびりと歩く水牛車から眺めるフクギ並木はまた違って見えます。

 

水牛車の料金は4名まで2000円、1名追加するごとに500円追加となっています。
意外にリーズナブルなので、興味のある方はぜひ水牛車にも乗ってみてくださいね。

 

 

備瀬のフクギ並木に関する情報

 

備瀬のフクギ並木は観光スポットとしても人気になってきた場所ですが、現在でもちゃんと住人の方がいるので、勝手に家の敷地内に入らないようにしましょう。
見学できるのは、あくまでフクギ並木が立ち並ぶ村の通路沿いだけです。ただし村内でカフェや民宿を営んでいる方もいらっしゃるので、家の中でゆっくり休みたいという方はそうした場所を利用しても良いでしょう。

 

 

場所・アクセス

 

 

住所

 

沖縄県国頭郡本部町備瀬

 

 

アクセス方法

 

那覇空港から備瀬のフクギ並木に行くなら、車がオススメです。
海洋博公園のすぐ近くなので、バスで行くなら一旦高速バスで海洋博公園まで行って、そこから徒歩移動しても良いでしょう。

 

車で行く場合、那覇空港自動車道から沖縄自動車道(高速道路)に入り、そのまま許田ICまで向かいます。
許田ICを降りたら国道58号線を使って北上し、名護市営球場のところで左折して国道449号線に入ります。
そこから浦崎交差点で左折し県道114号線へ、海洋博公園を通りすぎてすぐの脇道に入れば備瀬のフクギ並木に到着します。

 

 

営業時間

 

集落の中にある通路なので、特に営業時間などは無く、24時間見学することも可能です。
ただ、夜間に騒ぐと近所迷惑になってしまうので日中に見学するのが良いでしょう。
備瀬は夕日の名所でもあるので、朝日が出てから夕陽が沈むまでの時間帯がオススメです。

 

 

服装について

 

特に足場が悪いということもありませんが、歩いて見学したい方は歩きやすい恰好で行くようにしましょう。

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