隠れた名スポット!海中展望塔で海の中を観察しよう

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隠れた名スポット!海中展望塔で海の中を観察しよう

海中展望塔ってどんなところ?

 

沖縄には海をテーマにした観光施設が多く存在します。
名護市に建つ「海中展望塔」もそのひとつで、知る人ぞ知る名スポットとして人気を集めています。

 

海中展望塔は、その名の通り海中に建っている展望塔です。
円柱状の灯台のような施設が海のど真ん中に立っており、内部に設置された窓からは海中を泳ぐ魚たちの姿を見ることができるのです。
水族館のように飼育されている魚ではなく、自然の海を泳ぐ魚の姿を観察できることが海中展望塔の魅力です。

 

海中展望塔は人気のスポットですが、美ら海水族館などの施設に比べると知名度が低めです。
それもそのはず、海中展望塔は沖縄でも屈指のリゾートホテル「ザ・ブセナテラス」の敷地内にあるからです。
ザ・ブセナテラスの宿泊者でなければ少し入りづらい場所にあるため、一般の観光客は少なめになってしまうのです。

 

しかし、ザ・ブセナテラスに宿泊していない方でも、ホテル入口に立つ守衛さんに「海中展望塔を見学したい」と言えば丁寧に案内してくれるのでご安心を。
沖縄の海中を見学できる機会はとても貴重なので、旅行中にタイミングが合えばぜひ行ってみてほしいスポットです。

 

 

美ら海水族館とはまた違った迫力!

 

海中展望塔は、自然の海の姿を観察できる貴重なスポットです。
水族館の飼育されている魚と違うのは、一ヶ所に驚くほど様々な魚種が集中しているという点です。

 

一般的に、水族館ではある程度相性の良い魚をひとつの水槽に入れて飼育します。
肉食の魚をひとつの水槽に入れすぎてしまうと、他の魚が食べつくされてしまうかもしれないからです。
しかし海中展望塔からは、何十種類もの魚が共存している風景を見ることができます。
沖縄の海にどれだけ多くの魚が住んでいるのかを目の当たりにすると、誰もが驚いてしまうことでしょう。

 

自然の海ですから、その日によって見られる魚の種類もある程度異なります。
色とりどりの熱帯魚が乱舞している日もあれば、大型の魚類がウロウロしている姿が見られることも。
運が良ければ地元の人でもなかなか見られないような珍しい魚が出現することもあるかもしれません。

 

ちなみに海中展望塔は那覇空港から美ら海水族館に向かう道中にありますので、どちらも見学して違いを探してみるのも面白いでしょう。

 

 

時間帯によっては混雑することがあるので注意しよう

 

海中展望塔は素晴らしい施設ですが、ひとつ注意してもらいたいことがあります。
実は、海中展望塔の内部はとても狭いので、20〜30人が一度に入るとギュウギュウ詰めになってしまうのです。
そのため、同じタイミングで大所帯の団体さんが入ってくると、海を見るどころか外に出るのも一苦労です。

 

最近は海外からの団体客も増えているので、自分が入場する際に大人数の団体さんの気配を感じたらしばらく待つことをオススメします。
チケットはその日のうちなら時間制限も無く有効なので、大きな団体さんが出るまで少し待ったほうがゆっくり見学できます。

 

待っている間は、海中展望塔と陸地を繋ぐ桟橋の上で魚にエサやりでもしてみましょう。
エサは桟橋に設置された販売機で買えますし、エサを撒いているうちに思わぬ大物が近寄ってきて面白いですよ。

 

 

海中展望塔についての情報

 

ここからは海中展望塔に関する情報をご紹介します。
海中展望塔は美ら海水族館に向かう道中にありますが、高速道路を利用する場合は許田ICではなく屋嘉ICで降りないと通り過ぎてしまうので注意しましょう。
高速道路を使わずに国道58号線を北上するルートの場合は、時間はかかってしまいますが確実に海中展望塔前を通ることができます。

 

 

入場料金

 

  • 大人 1030円
  • 高校生・大学生 820円
  • 4歳〜中学生 520円

 

 

場所・アクセス

 

 

住所

 

沖縄県名護市喜瀬1744?1

 

 

アクセス

 

那覇空港出発の場合、海中展望塔へは車で行くのがオススメです。
車でも2時間弱かかってしまうので、バスだとかなり時間を喰ってしまいます。

 

まずは那覇空港から一旦南下して那覇空港自動車道に入り、そこから沖縄自動車道(高速道路)に合流して北上しましょう。
途中の屋嘉ICで高速を降り、県道88号線を経由して国道58号線に入れば、あとはそのまま北上するだけでOKです。
左手に「ザ・ブセナテラス」の入り口が見えてきたら、ホテル入口に常駐している守衛さんに海中展望塔に行きたいと告げて中に入れてもらいましょう。

 

 

営業時間

 

  • 4月〜10月 9:00〜18:00(最終受付17:30)
  • 11月〜3月 9:00〜17:30(最終受付17:00)

 

 

服装について

 

桟橋で魚にエサやりをする場合は、ラッシュガードなどを着て日焼け止めを行いましょう。
特に夏場の海上はかなり紫外線が強いので、桟橋に長く滞在していると紫外線で肌をいためる可能性があります。

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