まるで亀の甲羅!?久米島の畳石が織り成す神秘の絶景

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まるで亀の甲羅!?久米島の畳石が織り成す神秘の絶景

畳石ってどんなところ?

 

沖縄本島から西に100kmほどの場所に浮かぶ久米島には、畳石(たたみいし)と呼ばれる観光スポットがあります。
「久米島の畳石」として紹介されることが多いのですが、厳密には久米島に隣接した離島「奥武島」の海岸にある場所です。

 

畳石とは、島の南部の海岸に存在する奇妙な形の岩のことです。
六角形の岩がパズルのように組み合わさって地面に埋まっており、人工的に作られた石畳のようにも見えます。
「畳石」という名前で呼ばれてはいますが、どちらかと言えば畳というよりも亀の甲羅のような形をした岩の絨毯です。

 

あまりに整った形をしているので人工的に作られたものだと勘違いされてしまいそうですが、畳石は自然にできた岩だと考えられています。
1200万年前にこの場所へ噴出した溶岩が「柱状節理」というメカニズムで六角形に固まり、さらにそこから長い年月をかけて波の浸食で平らになったのです。

 

様々な条件が重なった上で膨大な時間をかけなければこの現象は起こりません。
畳石は世界的に見てもかなり珍しい現象であり、現在は国の天然記念物にも指定されています。

 

 

畳石に行くなら干潮時を狙うのがポイント!

 

畳石は時間を問わず見学できますが、できるだけ干潮時を狙って行くのがオススメです。
というのも、畳石は満潮になると海中に沈んでしまうことがあるため、潮が満ちている時間帯にはよく見えないのです。
満潮時にも見学自体は可能ですが、水の中に沈んでいる状態になるので遠くから眺めることしかできなくなってしまいます。

 

潮が引いているときなら、畳石の上に乗ることも可能です。
特に、大潮の日で干潮の時間帯を狙えば、全く海水に浸かることなく畳石に渡ることが可能です。
畳石は地上に出ているときと海中に浸かっているときで見え方が全く違うので、できるだけ干潮時を狙うようにしましょう。

 

 

畳石のなかに潮だまりができることも

 

畳石は柱状節理で多角形に固まった溶岩の集合体なので、よく見るとひとつひとつ形状が異なります。
完全に六角形になっているものもあれば、五角形だったり四角に近いものがあったりと個性があります。

 

また、畳石はほとんど平坦ですが、一部分だけ凹んでいる部分もあります。
これは柱状節理で溶岩が固まった際、もともと低く結晶化していた部分です。

 

多角形のパズルが一部分だけ抜け落ちたようにも見えるその部分には、潮が引いたあとも海水が残って潮だまりを形成します。
潮だまりのなかにはヒトデやヤドカリ、運が良ければ綺麗な魚が紛れ込んでいることがあるので、畳石を訪れた際にはちょっと覗き込んでみてください。
小さな水族館のようになっていてなかなか面白いですよ。

 

 

畳石に関する情報

 

畳石は久米島と橋で繋がった離島・奥武島の南部にあります。
奥武島には基本的に時間に関係なく渡ることができますが、台風が接近しているときは橋が通行止めになる可能性があります。

 

 

場所・アクセス

 

 

住所

 

沖縄県久米島町奥武島

 

 

アクセス方法

 

畳石がある場所は久米島空港の反対側ですが、距離的には13km程度なので車なら15分〜20分くらいで到着します。
大した距離でもないので、面倒な場合はタクシーで移動してもさほど料金もかかりません。

 

久米島空港から出たら県道89号線をひたすら直進し、奥武島を目指してください。
橋を渡って奥武島に到着したら、最初の十字路を右折すればすぐ到着です。

 

 

営業時間

 

24時間見学可能。

 

 

服装について

 

潮が中途半端に引いているときに畳石に立とうとすると、足元が濡れる可能性があります。
また、乾ききっていない状態で畳石に乗ると滑りやすいので、念のため濡れても大丈夫な服装で行きましょう。

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