海を望む南国の露天風呂!琉球温泉・龍神の湯
琉球温泉・龍神の湯ってどんなところ?
土地が狭く陸上に火山の無い沖縄県は、他県に比べると圧倒的に温泉が少ない土地です。
しかし最近オープンしたばかりの琉球温泉・龍神の湯は、空港から車で15分ほどの好アクセスで温泉に入れる貴重なスポットとなっています。
琉球温泉・龍神の湯がある場所は、豊見城市の離島「瀬長島」です。
瀬長島は離島ですが、沖縄本島と道路で繋がっているので車で簡単に渡ることができる場所です。
ほんの10年ほど前までは地元の人しか来ない小さな島だったのですが、琉球温泉・龍神の湯が開湯してからは観光客が多く集う人気のリゾートアイランドになりました。
瀬長島は周囲1.8kmで、お世辞にも温泉が沸いているようには見えないほど小さな島です。
では温泉はどこからやってきているのかというと、なんとこの島の地下1000kmに湧いている源泉を汲み上げているというのです。
最新の温泉掘削技術があって初めて開湯できた温泉だということですね。
地下1000メートルの源泉からは、毎分500リットルという膨大な湯が湧き出しています。
体を芯から温める効果のある成分が含まれており、瀬長島の言い伝えをもとにして「子宝の湯」とも呼ばれています。
旅行で疲れた体をゆっくりと休め、翌日の予定に向けて回復するためにもオススメの温泉ですよ。
海と飛行機を眺めながら入れる珍しい露天風呂!
琉球温泉・龍神の湯には「沖縄ならでは」の特徴があります。
それは、露天風呂に入りながら沖縄の青い海を見渡すことができるということです。
雪景色や紅葉を見ながら入れる温泉というのは全国各地にありますが、南国の海を見ながら入れるお風呂というのもなかなか珍しいのではないでしょうか。
温泉からは那覇空港方面の海を見渡すことができるため、定期的に離着陸する飛行機の姿を見ることもできます。
実は瀬長島は昔から航空機ファンに人気のあった島で、離着陸直前の飛行機が間近で見られる迫力満点のスポットでもあります。
温泉ができ、リゾート地として知られるようになった今でも飛行機が飛び交う様子は変わらないので、温泉に入りながら飛行機を観察することができます。
全国に温泉は数あれど、海と飛行機を眺めながら入る温泉というのは稀有な存在です。
他県では有り得ないような組み合わせの景色は、旅行に欠かせない非日常感を高めてくれることでしょう。
そのままホテルに宿泊してしまうのがオススメ
琉球温泉・龍神の湯は、瀬長島の小高い丘の上に建つ「瀬長島ホテル」の建物内にあります。
もちろん温泉のみの利用でも入場できるのですが、できればそのまま瀬長島ホテルに宿泊してしまうのがオススメです。
温泉利用のみで入場すると大人1人1330円〜1540円かかるのですが、温泉料金込みで宿泊できるプランがあるのでかなりお得になります。
沖縄本島を回るツアープランを組むなら、最終日に宿泊するのがオススメですね。
ここから空港までは車で15分程度で行けますし、「おきなわアウトレットモールあしびなー」や「国際通り」といった人気観光スポットへのアクセスも抜群です。
数日間の旅行の疲れを温泉で癒したら、最後の1日まで無駄なく遊んじゃいましょう!
琉球温泉・龍神の湯に関する情報
琉球温泉・龍神の湯は瀬長島ホテルに宿泊していなくても入浴可能です。
ただし宿泊客のみのサービスもありますので、詳しく知りたい方は瀬長島ホテルにお問い合わせください。
入場料
平日
- 中学生以上 1330円
- 小学生 720円
土日祝
- 中学生以上 1540円
- 小学生 720円
場所・アクセス
住所
沖縄県豊見城市字瀬長174-5
アクセス方法
那覇空港から直接向かう場合は、車で15分くらいです。
時間帯によってはやや渋滞する道のりですが、タクシーで行ってもそこまで運賃は高くならないと思います。
できるだけ安く移動したいなら、瀬長島ホテルから出ているシャトルバスを利用するのもよいでしょう。
シャトルバスは「ゆいレール赤嶺駅」から出ているので、那覇空港からモノレールに乗って赤嶺駅まで移動してください。
瀬長島ホテルの公式サイトより、シャトルバスの出発時刻を確認することができます。
シャトルバスは無料で利用できますので、この移動方法ならモノレール料金の230円しかかかりません。
<営業時間>
6:00〜24:00(最終受付23:00)
<服装について>
温泉に入浴するならもちろん着替えが必要ですが、タオルは準備しなくても大丈夫です。
入浴料金にバスタオル・フェイスタオルの貸出料金が含まれているほか、シャンプーやリンスも常備されています。
身軽な服装で行けるのも琉球温泉・龍神の湯の魅力です。
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