琉球国王の居城!首里城の見どころとは

Sponsored Link

このエントリーをはてなブックマークに追加   

琉球国王の居城!首里城の見どころとは

首里城ってどんなところ?

 

現在の沖縄県は1879年まで「琉球王国」という国でした。
その当時の王様の居城として使われていた建物こそが「首里城」です。

 

琉球王国は中国からの文化を色濃く受け継いでいたため、首里城は日本人が想像するような一般的なお城像とは全く異なる外観をしています。
全体が漆で真っ赤に塗られた外壁と、随所に施された黄金の龍の装飾。首里城はお城というよりも巨大な寺院のように見えます。
実際、首里城の敷地内には「御嶽(うたき)」と呼ばれる聖域が何ヶ所もあり、琉球王国時代には国王の居城としてだけではなく一種の宗教施設のような役割も果たしていました。

 

かつては身分の高い者でもおいそれと入ることはできなかった首里城ですが、現在は沖縄県を代表する観光施設として公開されています。
2000年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産にも登録されており、世界各国からたくさんの観光客を集めています。

 

 

首里城は外観を楽しむだけじゃない!

 

メディアでも首里城が特集されることがよくありますが、テレビや雑誌などで紹介されているのはほとんどが首里城の外観のみです。
たしかに威風堂々として巨大な首里城の外観は大きな見どころですが、首里城はなにも外観だけを楽しむための施設ではありません。

 

首里城は、ちゃんと内部に入って見学することができるんです。
現在は観光客が見学しやすいように、「南殿(なんでん)」と呼ばれる建物から入り、国王の玉座がそびえる「正殿(せいでん)」を通り、「北殿(ほくでん)」という建物から一周して出られる造りになっています。
イチイチ建物を出たり入ったりしなくてもいいので、雨の日でものんびりと見学できるのが魅力です。

 

首里城の内部にはかつて王様が暮らしていた部屋などが再現されている他、当時の王族が実際に使っていた着物や食器などの展示も行われています。
琉球王国の歴史文化に興味がある方にとって、首里城は博物館としても非常に優秀な施設です。

 

また、かつて琉球国王の玉座があった部屋からは、首里城正面の広場を一望することができます。
琉球王国時代にはこの広場に数百名の家来たちが座る絶景が見られ、またそれを見ることができるのは国王だけの特権でもありました。
今はもうそこに家来の姿はありませんが、かつて国王だけが見ることを許された首里城正殿から見下ろす城の風景は、隠れた絶景スポットでもあります。

 

 

首里城は世界遺産ではない!?本当に見るべきポイントとは

 

前述でも少し触れましたが、首里城は2000年の12月に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産にも登録されています。
ただし世界遺産に登録されたのは「首里城跡」であり、現在見学することができる首里城は世界遺産ではないということをご存じでしょうか?

 

実は、現在私たちが見学することのできる首里城は1992年に復元されたレプリカなのです。
本物の首里城は国宝にも指定されていた貴重な建物でしたが、1945年に起こった沖縄戦で全焼してしまいました。
しかも追い打ちをかけるかのように、戦後には首里城の跡地に「琉球大学」の校舎が建設されたため、かつての首里城の面影は無くなってしまったのです。

 

現在建っている首里城は、1980年代に琉球大学が移転してから復元されたものです。
幸いなことにオリジナルの首里城の写真や図面が多く残されていたため、かなり本物に近い完成度を誇るレプリカとなっています。

 

しかし実は、現在の首里城にもかつての面影を残す部分がいくつか残されています。
首里城正殿に入場すると、床が一部分だけガラス張りになっている箇所があります。
そのガラス床を除くと、現在の首里城の地下に眠る「本物の首里城」の遺構を見学することができるのです。
ガラス床の下に眠る首里城跡はとても貴重な見どころですが、豪華絢爛な玉座のレプリカなどに目を奪われているとついつい見落としてしまいがちなので注意して歩いてみてください。

 

 

首里城についての情報

 

ここからは首里城の料金や営業日などの情報をご紹介します。
入場料金とは別に駐車料金がかかることなど、観光中に見落としがちな細かい情報も頭に入れておきましょう。
また、首里城は季節によって会館時間が異なることにも注意しましょう。

 

 

入場料金

 

一般料金

 

  • 大人 820円
  • 高校生 620円
  • 小中学生 310円
  • 6歳未満 無料

※20名以上で団体割引あり

 

 

年間パスポート

 

  • 大人 1640円
  • 高校生 1240円
  • 小中学生 620円

 

 

駐車料金

 

  • 大型車 960円
  • 小型車 320円

※当日時間制限なし

 

 

場所・アクセス

 

 

住所

 

沖縄県那覇市首里金城町1-2

 

 

アクセス方法

 

那覇空港から出発する場合、車かモノレールで行くのがオススメです。

 

車の場合は那覇空港から約40分ほどで首里城に到着します。
首里城には有料駐車場が完備されていますが、シーズンによっては満車になることもあるので注意しましょう。
専用駐車場が満車だった場合は、付近のコインパーキングを利用します。

 

モノレールの場合は、那覇空港駅から首里駅まで一直線で向かいます。
首里駅から首里城まではだいたい15分ほど歩く必要がありますが、道は難しくないのですぐに到着できるはずです。
モノレールで30分、徒歩で15分の計45分の移動時間がかかります。

 

 

営業時間

 

無料区域

 

  • 4月〜6月 8:00〜19:30
  • 7月〜9月 8:00〜20:30
  • 10月〜11月 8:00〜19:30
  • 12月〜3月 8:00〜18:30

 

 

有料区域

 

  • 4月〜6月 8:30〜19:00(入館券販売締め切り 18:30)
  • 7月〜9月 8:30〜20:00(入館券販売締め切り 19:30)
  • 10月〜11月 8:30〜19:00(入館券販売締め切り 18:30)
  • 12月〜3月 8:30〜18:00(入館券販売締め切り 17:30)

 

 

服装について

 

首里城には階段が多い上、首里城公園の入り口から入場チケットを買うまでにも10分ほど歩きます。
そのため、服装は自由ですがスニーカーなどの歩きやすい靴で行動することをオススメします。

Sponsored Link